電子定款 vs 紙定款【2026年版】|費用・手間・おすすめの選び方を行政書士が解説
- 会社設立・定款作成サポート 行政書士井上慎一郎事務所

- 4 日前
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※本記事は2026年4月1日時点の制度・実務に基づいて解説しています。
1.はじめに
会社設立時に必ず作成する「定款」。この定款には「電子定款」と「紙定款」の2種類があり、どちらを選ぶかによって費用や手間が大きく変わります。
2026年現在も制度自体に大きな変更はなく、実務上の選択基準は安定しています。本記事では、最新の実務状況を踏まえ、電子定款と紙定款の違いと選び方をわかりやすく解説します。
2.電子定款と紙定款の違いとは?
(1)電子定款とは
PDF形式などの電子データで作成し、公証人の認証もオンラインで行う定款です。
(2)紙定款とは
紙に印刷して作成し、公証役場で認証を受ける従来型の定款です。
(3)最大の違いは「印紙代4万円」
電子定款と紙定款の最大の違いは、収入印紙の有無です。
紙定款:収入印紙4万円が必要
電子定款:収入印紙が不要
👉 この差だけで、電子定款の方が4万円安くなります。
(4)2026年版|費用比較
項目 | 電子定款 | 紙定款 |
印紙代 | 0円 | 40,000円 |
公証人手数料 | 約3〜5万円 | 約3〜5万円 |
謄本代 | 約2,000円前後 | 約2,000円前後 |
合計 | 約3〜6万円 | 約7〜10万円 |
※2024年の公証人手数料改定後の水準が2026年現在も継続しています。
3.電子定款のメリット・デメリット
(1)メリット
印紙代4万円が不要(最大のメリット)
データ管理がしやすい
オンラインで手続きが完結可能
2026年現在は実務の主流
(2)デメリット
電子署名が必要
専用ソフト・環境が必要
自力で行う場合は難易度が高い
4.紙定款のメリット・デメリット
(1)メリット
特別な機材・知識が不要
初心者でも対応しやすい
対面で確認できる安心感
(2)デメリット
印紙代4万円がかかる
手続きがアナログで手間
修正時の再印刷などが煩雑
5.結論|どちらを選ぶべきか?
(1)電子定款がおすすめの方
少しでも費用を抑えたい
専門家に依頼する予定がある
オンライン手続きに抵抗がない
(2)紙定款がおすすめの方
すべて自分で進めたい
電子署名の準備が負担に感じる
シンプルな方法で進めたい
6.まとめ
電子定款は印紙代4万円が不要でコスト優位
紙定款はシンプルだがコストが高い
2026年現在も電子定款が主流
会社設立を検討している方は、費用と手間のバランスを踏まえて選択することが重要です。
2026年現在の実務では、ほとんどのケースで電子定款が選ばれています。
特に専門家へ依頼する場合は電子定款が前提となることが多く、紙定款を選択するケースは限定的です。
7.会社設立・電子定款のご相談は当事務所まで
「電子定款の作成が難しそう」「できるだけ費用を抑えて会社を設立したい」などのお悩みはございませんか?
当事務所では、
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